Wednesday, February 13, 2019

ロンドンのトイレ事情−シャワートイレがやって来た(完成編2)!

無事に注文したFLORYのNormal型の便座が届き、早速ダンボールをあけて、ジェイミーが来る前に、新しい便器にフィットするか確認してみました。どうやら、今度は便座がはみ出ることなく設置できそうです。すると程なくしてジェイミーが到着しました。

念の為、ジェイミーも便器を取り付ける前に、便座をセットしてみて間違いなく取り付けられることを確認して親指を立ててGOODのポーズ!ここからは作業がとても早いです。汚水パイプと給水パイプを新しい便器につなぎ便座を取り付けるプラスチックを取り付けた後、便器を取り付けます。

その後、便座への給水ホースをトイレの左下につけた小さな蛇口につなぎ、小さな蛇口から便座への給水ホースにフィルターを取り付け、便座をセットして完成しました。文章で書くと簡単に思えますが、これで1時間ほどかかりました。

便座への給水を制御する小さな蛇口とフィルター

最後に電源を入れて、いよいよ試運転です。便座の左前部分の内側にセンサーがあるようで、その部分を手で押えて、ジェイミーがスイッチを押します。が水が出ません。「あれ?おかしいなぁ。。。そうか、蛇口を開けてなかった!」といってジェイミーが小さな蛇口を開けます。再度、センサーに手を置いてスイッチを押すとノズルが出てきて「あ、ジェイミー危ないよ」と言おうとした瞬間、温水が綺麗な放物線を描いてジェイミーのTシャツにかかってしまいました。ジェイミーは「Ouch!」といって一瞬驚いた様子で「完成した!」と。

ペンキを塗る前。グリーン

取り付け開始から便器の購入や便座の返品交換を経て1週間かけてようやく完成しました。問題がなければ、シャワートイレの取り付けは1時間ほどで取り付けが完了すると思います。この日はくたびれたので翌日トイレエリアのペンキを塗り替えました。前のオーナーが塗ったグリーンは好みの色ではなかったので、ベッドルームと同じブルーに塗り替えました。便器がとタンクの間にある板は取り付けの前に塗れば楽だったのでしょうが、あとの祭りです。必要がないところにすべてマスキングテープを貼り付けて、太いブラシと細い筆を駆使してペンキを塗り完成しました。

細部は小さな筆を使ってペイント

ライトブルーのペンキを塗って完成!

使用し始めた感想は、シャワートイレはすこぶる快適です!
FLORYの便座の良い点は、イギリスでの安全基準を満たしていることが一番です。また、イギリスの水事情を考慮してかフィルターが付いているところも利点だと思います(交換用のフィルターもアマゾンで売っています)。温水も途切れることなく出てくるし、乾燥機能も付いていて日本製のものと機能面では遜色はありません。1点だけ気になるのは、日本製のものより若干モーターなどの音が大きめかなぁと最初感じますが、慣れれば気にならなくなります。

便器を購入、便座の交換など想定外のことが起こり、予定より時間がかかりましたが無事トイレのリノベーションが完成しました。
費用の内訳は、

  • FLORYの温水便座       £280
  • 便器                          £130
  • ペンキ                       £10
  • 水道工事                    £125
合計£545でした。但し、水道工事費用は推定です。シャワートイレ工事の他に洗濯機の取り付け、浄水器の取り付け、別のトイレの修理をお願いした合計からこの工事にかかった時間を考慮したものです。

我が家にはもう1箇所トイレがあるので、そのトイレのバスルームの改装と一緒にジェイミーに2台目を取り付けてもらう予定です。

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