まず第一弾は、ロンドンフィールズ近くにあるBroadway Marketです。アクセスはあまり良くなく最寄駅は地下鉄のBethnal Green駅かOvergroundのLondon Fields駅。ロンドン中心部から便利なのはバスで、55(Oxford Circus)、26(Waterloo station)、48(London Bridge)から1本で最寄りのMare Street/Victoria Roadにアクセスできます。 マーケットの南側の入り口に赤いレンタル自転車のスタンドがあるので、自転車で行くと便利です。
Broadway Marketは毎週土曜日、道路を封鎖して、生鮮食品、チーズ、スイーツ、古着、アートクラフなど様々な仮設のお店が100件以上並びます。その中でも食べ物のオススメをいつくか紹介したいと思います。
まず1つ目のオススメは the frenchie のDuck confit burgerです。アヒルのコンフィを鉄板で焼いて、焼きチーズと一緒に挟んだシンプルなバーガーです。チーズはブルーチーズ、スモークチェダーまたはゴートチーズの3種類から1つ選べて、ヤギのチーズが嫌いじゃなければ、ゴートチーズがおすすめです(他のチーズも美味しいです)。マヨネーズとソースがかかっていて、食べる前はちょっとくどいかなと思いますが、食べるとダックの油が鉄板で焼くことで程よく落ちていて、見た目よりはあっさりしています。ただ、ボリュームがあるので、付け合わせのDuck fat chipsも食べたければ、二人でバーガーを1つを分けても十分だと思います。
2つ目は、ワイルドマッシュルームのリゾットです。
若い頃は連日パンでお米を食べなくても平気だったのですが、歳のせいか時々無性にご飯が食べたくなる時があります。でも、炊飯器のない我が家ではご飯を炊くのはとてもめんどくさい。そんな時は土曜日まで待って、このリゾットを食べに行きます。数種類のキノコとパルメジャーノが絶妙に合わさって、日本の雑炊のような味わいです。個人的にはこのリゾットを食べると、ご飯を食べたい欲求が満たされます。一番大きいサイズなら2、3人でシェアしても十分だと思います。
食欲に合わせて、大、中、小のサイズあり |
ルッコラ等のサラダが乗って、リゾットの塩味とトリフの香りが合わさって絶品 |
Broadway Market の通り沿い、ロンドンフィールドに近い場所にある魚屋さんの FIN + FLOUNDER さんが経営するお店で、名前も FIN + FLOUNDER。さすが魚屋さんだけあって何を食べても美味しいのですが、一番のおすすめは、ロブスターバーガー(LOBSTER BRIOCHE ROLL)です。スコットランド産のロブスターをスープで煮込んで旨味を凝縮させ、ひと口大に切ったものをBroadway Market にあるパンとコーヒーのお店Pavilionさんのブリオッシュで挟んだバーガーです。
ブリオッシュのほんのりした甘みとロブスターのほんのりした塩味が合わさって、とても美味しいです。お店でロブスターを買うと結構なお値段がするし、殻を剥くのがめんどくさいけど、このバーガーなら、ロブスターの身がゴロゴロ入っていて、安くてお手軽で大満足です。
魚屋さんとは思えないほどおしゃれな外観 |
Pavilionのブリオッシュに挟んだロブスターの身がはみ出すほど詰まって、サラダ付き |
Broadway Marketには、食品だけでなく、他にもたくさんお店が並んでいます。観光地ではなかなか買えない、イーストロンドン発のデザイナーや雑貨など、みているだけでもたのしいです。もし、土曜日に時間があったら、ぜひ訪ねてみてください。
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