PRESTIAの外貨口座にはまとまった金額のポンドが入っているのに、これを引き出すには、イギリスの銀行に口座を作って送金するのが手間が少なくて済むらしいのですが、イギリスの銀行口座の開設は、予約をとったり、書類を揃えたり時間がかかって、とても面倒臭いことを知っていたので、そのまま放ったらかしていました。
しばらくして、TransferWiseだと手数料がすごく安いということを、知人から聞いたのですが、これも引き出すにはイギリスの銀行口座が必要で、口座開設→面倒臭いとまた放置していました(生活するのには困らないので。。。)。この後、海外送金する必要があり、TransferWiseが指定されていたので、TransferWiseの口座は作ってありました。
https://transferwise.com/jp から抜粋 |
初回の送金には必要ないですが、後日簡易書留で送付されてくるアクチベーションコードを入力すると、2回目以降の送金が出来るようになります。
TransferWiseがの良いとろろは、手数料と為替レートを他社と比較して示してくれること。金額によっては他銀行の方がレートが手数料が安くなったり、一部プレミア口座の手数料やレートは反映されませんが、概ねの目安にはなります。
100,000円を送金する時の比較 |
ロンドン生活をしていると、ICチップ付きのカードやスマホ(ApplePayなど)での支払いが主流になってきているようです。日本の感覚だとクレジットカードの手数料は高いので、個人のお店やレストランでは極力現金で支払うようにしていたのですが、イギリスでは手数料はごく僅かで、逆に現金だと、紛失・盗難や計算がとても煩雑になるので、カードしか使えないお店が増えてきました。そうなると、日本で発行されたクレジットカードを使っていると、明らかに為替レートが悪く、月々かなりの手数料を取られていることに気がつきました。
https://monzo.com/ から抜粋 |
Monzoの口座開設はスマホのみからしか行えず、iPhoneなら「AppStore」アンドロイドなら「GooglePlay」からアプリを入手します。その後は指示に従って個人情報を入力し、本人確認として携帯のカメラに向かって「Hello, my name is XXXX and I want to open Monzo account.」というような内容を読んで録画するように指示されます。これが終わると審査に進んで、5〜10分程度で審査が終了し、後はカードが届くのを待つだけ。
この時点でMonzoの口座番号は割り当てられているので、TransferWiseにMonzoの口座を登録しておこうと思い、口座を登録して、送金してみると、すぐにMonzoの口座に入金され、ApplePay経由で使えるようになりました。送金にかかった時間はわずか4秒!口座開設から15分以内ですべてのセットアップが完了しました。
日本円からイギリスポンドへの換金は、日本の銀行口座→TransferWise→Monzoが早くて、便利で、為替手数料もお得だと思います。
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