東京ではパナソニック製のドラム式の洗濯乾燥機を使用していて、とても便利なので、日本製の洗濯乾燥機を探してみましたが、イギリスで日本製は洗濯機のみで、乾燥機が一体型になったものは販売されていません。イギリス洗濯乾燥機では、韓国製、アメリカ製、ドイツ製などがあるようです。そこで、インターネット上の評判や、近所の電気屋さん、John Lewisの家電売り場に行って、色々と調べてみました。
調査の結果、洗濯乾燥機は総じて評判が良く無いようです。どの人に聞いても「乾燥機が欲しいなら、乾燥機だけのものを買ったほうが良い」と言います。その原因は、洗濯乾燥機の乾燥の仕方は、
- ヒーターでドラムの中を温め洗濯物を蒸した状態にして空気中に水分をスチーム状にして放出させる
- そのスチーム状の空気をコンデンサーと呼ばれる部分冷たい水の入った箇所に入ってスチーム状の空気が結露する
- 結露した水を排水する
現状乾燥機を置く場所が無いので、洗濯機と乾燥機を両方買うのは無理。洗濯機だけを買うか、評判の良く無い洗濯乾燥機を買うかの2択になりました。結果として、うちが購入したのはBoschの洗濯乾燥機(Bosh WVG3047SGB)です。
なぜ、評判が悪いのに洗濯乾燥機を選んだかというと、
- 同じ容量の洗濯機と洗濯乾燥機の値段が100ポンドぐらいしか差が無い
- 乾燥機は、タオルのみ完全に乾燥させるのにしか使わず、他は、少しだけ乾燥させ、干すのが我が家の習慣
- 乾燥機能が全くダメなら、将来ランドリールームを作る計画なので、乾燥機を買い足せば良い(洗濯乾燥機は洗濯機能だけ使う)
使い始めて、数ヶ月経った結果、この機種を選んで大正解でした。
- 洗濯物の量が少なければ、洗濯から乾燥まで自動でセットすると完全に乾く。
- タオルはバスタオル2枚とハンドタオル数枚が1.5回(1回目の乾燥終了後60分乾燥)乾燥機にかければ、ふわふわに乾く。
- 洗濯をスタートさせても、途中でドアを開けられる(スタートを押した直後、入れるのを忘れた洗濯物が見つかった時に止めて追加できる。これにはちょっとコツが必要ですが。。。)
- 洗剤の量が驚くほど少なくてすむ(規定の量を入れると、泡だらけになります。。)
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