Sunday, February 3, 2019

ロンドンのトイレ事情−シャワートイレがやって来た(序章)!

ロンドンと東京の2拠点生活を初めて約3年。ついに念願のシャワートイレの取り付けが完了しました!

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ベッドの色とマッチさせて完成したトイレ。

ロンドンに家を購入したのが3年前。それから、少しずつ改装の計画を進め、まず手をつけたのが水回り。前のオーナーが約20年前に改装してボイラーやお湯を貯めるタンクなどがいつ壊れてもおかしくない状態で、ついにお湯を貯めるタンクから水漏れ。急いで近所の水回り用品を売っているお店に行くと、水道工事屋さんがすぐに来てくれて、タンクとボイラーを今注文すれば、翌週には工事をしてくれることに(ロンドンでは、相当ラッキーなことのようです)。

ボイラーの交換はまた別途書くこととして、今回はシャワートイレのこと。ロンドンに家を購入してすぐに欲しいと思ったのがシャワートイレ。東京での快適なシャワートイレに慣れてしまうと、シャワートイレ無しの生活は厳しいものがあります。これ、日本人に限ったことだけではなく、誰でもそうみたいです。うちの外人も一回東京のお家のシャワートイレが壊れた時に「今すぐに買ってこい!」と言わんばかりの勢いで文句を言ってたし、カリフォルニアに住む友人は、日本でウォシュレットに感動し、帰国後自宅にTOTO製のウォシュレットを導入してました。

東京の自宅は簡単に自分でもシャワートイレの取り付けが出来たので、ロンドンでも簡単に取り付けが出来ると最初は簡単に考えていました。成田空港でも売ってるぐらいだし。そう思ってインターネット上でイギリスでのシャワートイレの情報を調べてみてもなかなか情報が出て来ません。調べてみるとTOTOさんのショールームがSt John Streetにあるとのことなので、早速行ってみました。中に入ると最新式の浴室やシャワーが展示されていて、ウォシュレットも最新式。でも日本と違うのはヨーロッパ用にデザインされた四角形っぽいトイレもあること。ショールームではスタッフが丁寧に説明してくれ、製品に関する質問にも即答してくれました。ここはショールームで販売は行っておらず、最寄りだとC.P Hartさんが取り扱っているとのことでした。帰り際にカタログとTOTOのロゴの入ったエコバックをいただきました。

帰宅しC.P Hartさんのホームページから、予約をして後日訪問しました。結果から言うと、ここに依頼するには至りませんでした。一番の理由はお値段が張ること。トイレの取り替え、ウォシュレット、工事費を入れると1箇所5000ポンド!うちには2箇所トイレがあるので10000ポンド。日本円にして150万円ぐらい!他にも改装を控えているので、トイレだけにこんなにお金はかけられないと言うことで、一旦ペンディングに。
その間をしのぐために日本からパナソニック製のハンディトワレスリムを購入して持って来ました。これは結構便利で、日本国外へ旅行に行く時には必携品です。ただ難点は、外出先のトイレで水を入れて使うとなると恥ずかしいものがあります。


ちょっと長くなりそうなので、実際のシャワートイレの導入までは、次の投稿で。



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